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授業の合間に本江邦夫氏の「中高校生のための現代美術入門」という文庫本を読みました。中高校生ということから簡単に書かれた本と思っていましたが、びっくり!本江さんはしっかり一般の方にも対応した美術入門の話を展開していました。 本の節目節目に大事な言葉をちりばめ、すばらしい説得力のある美術エッセイになっていました。 以前から本江さんの美術に対する視点、姿勢には感服していましたが、この本を読んで改めて彼のすばらしさを感じました。 現代美術は難しく考えなくて良いよ、でも学習しなくてはいけない。鑑賞するためには学習することが基本だよといっています。全くその通りです。でもこれを勘違いする方がたくさんいるのも事実です。ただ机の上の学習ではなくて、私たちの目を通した学習というものが必要だと思います。それもすばらしいと感ずる目を通した学習が必要だと思います。 ピカソの絵を見てすぐにすばらしいと思う方はほとんどいないと思います。たくさんの絵画を見てきた方にとってもすばらしいと感じるとは限りません。でもピカソ以前の絵を見たり、彼の生きてきた時代を学習したり、様々なことを知ることで、彼の凄さ、彼の絵の凄さが見えてくるのだと思います。本江さんは特にアメリカの抽象表現主義以降のことにも触れています。そこの視点はすごいなと感じました。 日本の美術界にはなくてはならない評論家だと思いました。 #
by satoru_nishi
| 2010-04-29 22:29
| アート
久しぶりに長く聞いても感動が続くアルバムに出会いました。 ジェフ・ベックのニューCD "EMOTION & COMMOTION" です。 彼の代表作の "BLOW BY BLOW" と比べるとかなり落ち着いた感じですけど、それは年齢と経験から来るものと思われますが、でも30年前の激しさを所々に感じさせられるところもあり、そして何よりも彼の一貫した芸術性を極める姿勢がすごいです。 何回聞いても飽きがこないアルバムです。 今までアトリエの中では、ハービー・ハンコックの”ロケット”がいつも最初に流されていましたが、これからジェフ・ベックに変わりそうです。 聞くところによると、ジェフ・ベックも65歳ぐらいとか・・・ それでも飽くなき新しい音を生み出そうと挑戦をしてるというのは、すごいことです。 美術もそうだけど、まず、心底好きであること、創作することに対して楽しみと驚きがいつも心に一杯にしないといけないのでしょう。仕事なんだけど、その反面仕事と思ってはだめなんでしょうね。 #
by satoru_nishi
| 2010-04-18 22:59
| ミュージック
ハイチとチリ大震災で被災した人たちの救済募金運動です。 クリエーターのジャンルは問わず、絵画、工芸、漫画、イラスト、詩、音楽など多種多様な表現のフリーマーケットをします。できるだけ大奥の人たちに参加して盛り上げてほしいと思っているのですが、時間があまりありません。メディアに放送してもらってきてもらうことを念頭に入れています。 神戸淡路大震災の時、僕も救援しようと思いかけつけました。高知の知り合いから物資と医薬品を分けてもらい、車にめいいっぱい詰め込んで行ったのですが、そこで見たのは神戸の破壊された町と被災した人々のお互い励まし合いながら生きようとする姿でした。そして救助に駆けつけていた助けたいという温かい心も感じました。 今は高知とか、日本とか狭いところでものを考えてはいけないと思っています。グローバルにものを考え、グローバルな視点でものを見ないといけないと感じています。世界の中で自分たちの生活よりもっとひどくて悲惨な状況に立ちすくんでいる人たちがたくさんいます。リーマンショックで経済ががたがたになっていながら、そんなことよりもっと大変な状況にいる人々がたくさんいます。そういったことにしっかり目を向けていかないと世界は見えてこないと感じています。 10円で1ヶ月生活する人たちもいます。1円の価値、一握りの食料に涙する人もたくさん世界にはいます。僕はそのことにもしっかり認識して今の生活を見ていかないといけないと感じています。 このイベントはクリエーターという不安定で社会からちょっとつまはじきされそうな人種であっても、助けたい、救助したいという思いが詰まっていることを示したいという思いから急遽実行に移しました。 何とかたくさんの人たちに参加してほしいと願っています。 #
by satoru_nishi
| 2010-03-22 23:01
| アート
先日コモサロンが入っているマルニから1通の手紙が届きました。 コモサロンが閉鎖するとの連絡でした。 詳しいことはここでは書きませんが、トラブルがあった模様です。 非常に残念です。 でも美術業界ではよくあることなので、それほどショックはありませんが、友人が経営していたこともあり、やはり何かやりきれない思いもあります。 今の時代、美術業界は多難です。でも何か生き残る方法はあるはずです。 作家にしても美術マーケットを取り巻く業者にしても、何か新しいシステムを構築する人材が必要なのかもしれません。 特に地方にはそのことがいえると思うし、地方といっても今は地球規模でものを考えないといけない状況であることを認識することが大事だと思っています。 #
by satoru_nishi
| 2010-03-14 14:08
| アート
今チャリティーの展覧会を企画中です。 3月末に実行に移す予定ですが、今回はできるだけ幅広く様々なアーティストに参加していただこうと思っています。 僕の友人がビルを買い取り、開業するまでのわずかな時間だったら使っていいよということで、最初は僕の個展でもいい仮名という感じでしたが、せっかくのスペースとチャンスと思ったら、何か勇気の出るようなことを企画しようと思い、ハイチとチリの人々の救済チャリティー展をすることにしました。音楽方面にも参加してもらう予定です。 企画案が完全になったらこの場で公表します。 #
by satoru_nishi
| 2010-03-10 22:50
| アート
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