カテゴリ
以前の記事
2014年 12月 2014年 10月 2014年 07月 2014年 05月 2014年 03月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 07月 2013年 05月 2013年 02月 2012年 05月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 10月 2010年 07月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 10月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 お気に入りブログ
リンク
最新のトラックバック
ライフログ
rock music
JAZZ
book
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
先月(2011/02-2/13)かるぽーとにて開催された「アクリル・油彩画展」の私の私評を1ヶ月たった今やっとここに綴りたい。 高橋幹、武内明子、藤田京子の3人展であるがいずれの作品にしてもエネルギーに満ちた平面作品を見せている。3人とも全く違った表現を目指しており、共通点といえば3人の作品は展覧会の名称である「アクリル・油彩画展」という絵画であり、そして3人の年齢といったところであろう。また違ったスタイルであるが、絵画としての色彩という点においては、それぞれ強い思いを感じる。高橋幹の作品からは心のうちに秘められた色彩、武内明子の作品からは自然から心に入り込んだ色彩、藤田京子の作品からは心から外にはき出すような色彩を感じる。 その色彩をどうやってコントロールし、まとめ上げて画面の中に納められるか、その点でいえば3人それぞれに苦悩しているように思われる。しかしその苦悩を逆に楽しんでいるのかもしれない。 細かく見ていけば、しっかりした意志というものが少々薄いという気もするが、彼らが描くことを楽しみ、喜んでいるという創作活動の根本的なことが全面に見え、私自身、非常に励まされる。 展覧会のタイトル「アクリル・油彩画展」はあまりにも曖昧すぎるのではないだろうか。逆に「3人展」と銘打っても良かったかもしれない。
by satoru_nishi
| 2011-03-07 21:13
| アート
|
ファン申請 |
||