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先日マコ(ヒラノマコト)展オープニングパーティーに行ってきました。 ギャラリーの壁面はチャコールグレイと、ちょっとおしゃれな雰囲気のギャラリーです。 おしゃれな雑貨店がメインでほとんどのものがデザイナーグッズが並んでいる店舗です。 その一角がギャラリーなのですが、上手く店舗とマッチさせているなという感じでした。 ヒラノマコトさんはエッジ展でもお世話になりました。大学でビジネスを教える傍ら制作活動、はたまた絵本まで手がけるといった、多分野に活動を広げている方です。 展覧会は30年ほど前のものから今に至るまでの作品を並べています。 木版画、ホログラフィー、絵画と表現方法もいろいろです。 全体的に作品はスリックな印象を受けました。木版画以外はモダンな室内空間に上手くマッチするのではないでしょうか。メタリックな色を使っていることにも影響すると思うのですが、表現的な激しさを見せようとする割には内面から溢れてくるような感じがあまりしません。それより無機質な理路整然とした現代空間の中に無機質なカオティックな空間が覗かれるといったイメージを表現しているように感じました。そういう意味では非常にフラットな作品群です。作品から見えてくる心の叫びというのは、制作過程の中での試行錯誤、立ち止まりといった右往左往するところから生まれてきます。ヒラノマコトさんの作品はその右往左往するとまどいは感じられません。むしろ表面的なイメージとしてこれは面白いのではといった発想があるのではないかと思いました。個人的には一つ一つの作品から衝撃を受けるものはありませんが、表現方法として興味をそそられるものはありました。
by satoru_nishi
| 2008-12-13 22:13
| アート
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